こんにちはねこまるパパです。
前回は、 ①映像を映す機器のプロジェクター選定について書きました。
第一弾として我が家のホームシアター選定について記録を残しています。
再掲になりますが
ホームシアターに必要な家電は最低でも以下3点必要になります。
①映像を映す機器 ・TV ・プロジェクター(スクリーンもあるとよし) ②スピーカーセット ・サウンドバー ・アンプ+スピーカー ③映像を再生する機器 ・Blu-rayレコーダー ・PC ・ネット配信を再生できるFire TV Stick、Chromecast、Apple TV、PS4、PS5、XBox など |
我が家が選んだのは以下構成です。
① 映像を映す機器 ・プロジェクター + スクリーン ② スピーカーセット ・アンプ+スピーカー(5.1.2) ③ 映像を再生する機器 ・Blu-rayレコーダー ・Fire TV Stick |
今回は、続きでプロジェクターの映像投影に必要となる スクリーン について書いていきます。
実際の選定は、プロジェクターの選定と同時に行っています。
プロジェクターの種類や部屋の構造、スピーカーの位置等でスクリーンの選定が変わってきます。
選定の要素として以下が気になりました。
① サイズ ② タテヨコの比率 4:6 16:9 ③ スクリーン生地の材質 ④ 設置方法 吊り下げ、自立 ⑤ スクリーンの展開が手動か電動か ⑥ 超短焦点対応スクリーンか |
それぞれ我が家の選定について書いていきます。
① サイズ について
スクリーンのサイズイコール画面のサイズになります。
プロジェクターの性能と部屋の広さ、視聴距離を考慮した選定を行う必要があります。
前回選定したプロジェクターは、最大130インチの出力が可能です。
130インチだと
映像の幅だけで約2.9m あります。
ふち(ブラックマスク)とスクリーンを格納する箱も含めると3mを少し超えます。
映像の高さは1.6mなので、日本の住宅の天井が2.4mであれば問題ない(設置を考えなければ)
我が家は、設置予定の部屋の横幅が3.5mなので一応入ります。。。が、左右にスピーカーを置きたい。左右20cm程度の幅だとギリギリになります。
では120インチだとどうでしょう
映像の幅で約2.66mあります。
ふち(ブラックマスク)とスクリーンを格納する箱も含めると2.8mほどです。
高さは1.5mですので問題なしです。
120インチでは、左右に30cmは確保できるので、スピーカーも設置できます。
上記理由からサイズの選定は、120インチとなりました。
② タテヨコの比率について
比率については、選んだというよりも調べて知った内容となります。
NTSCタイプ(横縦比率4:3)
会社でよく見た昔のパワーポイント資料ですね。四角いモニターと同じ比率ですね
HDタイプ(横縦比率16:9)
Youtubeなど映像用に適した比率
WXGAタイプ(横縦比率16:10)
PCで採用してる場合がありますね
シネスコタイプ(横縦比率2.35:1)
映画です(かっこいい)
我が家はYoutubeかネット配信の映像を見るので、HDタイプを選定しました。
ブラックマスク(ふち)を付けるかで見え方は変わりますがサイズを小さくすればどの比率のスクリーンでも上記映像を映すことはできます。
1番多く観る映像で選ぶと良いと思います
スクリーンとブラックマスクが分離していて、比率を調整できるスクリーンもあります。
③ スクリーン生地の材質
スクリーンの生地は、各社とも非常に多くの種類を出してます。
特徴を調べるとプロジェクターからの光をどのように反射するかで分かれているようです。
視野角
光を反射する際の拡散性で数値が変わってきます。
視野角が広い場合、視聴位置が広がっていても見える特徴があります。ただプロジェクター以外の光も拡散するので暗い部屋への設置が適しているようです。
ある程度方向性やプロジェクター以外の光に対する対策があると明るめの部屋でも視聴できるようになります。
4K対応
生地の表面が滑らかで折り目が目立たないきめの細かいものになります。映像の細かさをそのまま映し出せます。
防火
燃えにくい素材です。カーテンと同じで、防火を選んだ方が安全です。
3D対応
通常のスクリーンでも問題ないようですが、眼鏡で暗くなるので、明るく映し出せるスクリーンが対応しているものとされています。
④ 設置方法 吊り下げ、自立
スクリーンの設置場所です。
会社だと天井や壁に設置されているスクリーンをよく見ます。
壁紙がスクリーン素材の場合もありますね。
天井埋め込みしてるケースも。。。
吊り下げ式
天井に設置可能な場合は、少し壁から離して設置が可能です。窓や棚の前にスクリーンを下ろすような設置が可能です。スクリーンを利用していないときは、棚として利用できるスペースが生まれます。
壁に設置する場合は、壁から5、6cm程度の位置にスクリーンが降りてきます。窓や家具の配置が難しかったり考慮が必要となります。
自立式
持ち運べるポータブルスクリーンに多い下から引っ張り上げるタイプのスクリーンです。
床や台の上に置いて利用するので天井や壁への固定工事がいりません。
ただ、常設の場合は、常に下に置いてありますのでそのスペースは利用できません。(吊り下げは、収納している間は下の空間が使えます。片付けないとスクリーン出せなくなりますが。。。)
我が家は、天井が吹き抜けで無い場所に設置予定で壁にも設置が難しかったので自立式を検討しました。
⑤ スクリーンの展開が手動か電動か
スクリーンケースからスクリーンを引き出すのが手動か電動になります。
手動は、手で引き出すタイプです。手で直接引っ張るか、紐で出し入れする構造が多い気がします。電動と比べた場合、金額的に安くなります。
設置が手動となりますので毎回スクリーンの高さを自分で調整する必要があります。熟練の人は、一発で設置可能!?
電動は、モーターで自動的にスクリーンを出し入れするタイプです。
自動なので、スクリーンの側に行かなくてもスクリーンを出すことができます。事前に登録した高さに自動で設置してくれますのでプロジェクターとスクリーンの調整を一度行えば常に一定の映像を視聴することができます。
我が家は、安定した視聴環境が欲しかったので電動を検討しました。
あとは、カッコいいからですね。。。音声認識のAlexaやOK Googleに「プロジェクター準備して」と言うと熟練の動的にスクリーンが出て、プロジェクターの電源が付くように設定したいのも理由です。
⑥ 超短焦点対応スクリーンか
前回、プロジェクター選定で超短焦点プロジェクターを選定したと書きました。超短焦点プロジェクターは、近距離で下から映像を投射しますので、スクリーンの平面性が必要になります。
超短焦点対応にスクリーンは、上下左右からある程度引っ張って平面を作り出す構造のものです。ワイヤーで引っ張ってるスクリーンが多いです。
費用は高くなります。結構。。。
対応スクリーンじゃなくても大丈夫とのご意見もネット上あったので、かなり悩みましたが、超短焦点スクリーンのもう一つの特徴として、下からの光を正面に返す構造のため上からの光や周りからの光は反射しない作りになっていて昼間の視聴に向いているというものがあります。
昼間もプロジェクター利用したいと思っていましたので、これが決定打になって、超短焦点対応とすることになりました。
スクリーンをどこで買うかですが、かなり高額なので悩みました。
我が家の選択が良いかはわかりませんが、今のところ大満足です。
↓購入したスクリーン
おまけ「設置方法」
120インチのスクリーンを置くテレビ台はとんでもなく高額になるので、我が家は小さいボックスを並べて置いてます。9個ほど。最初は、微妙かと思いましたが、収納として結構使えるので今は満足してます。
↓ボックス
次回は、スピーカーについて書きたいと思います。
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